行政書士の開業届の書き方・作成方法
今回は、行政書士が税務署に提出する開業届の書き方についてです。最終的な結論を先に言ってしまうと、「開業freee」という無料ツールを使うのが一番おすすめです。
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目次
開業届とは?
開業届(正式名称は「個人事業の開廃業届出書」)とは、行政書士事務所を開業したことを税務署に申告するための書類です。
行政書士事務所を開業すると、個人事業主になり、所得税などを納税する必要があります。そのため、行政書士会の手続きだけではなく、税務署にも行政書士事務所を開業することを報告する必要があります。
屋号付きの銀行口座を作るときにも控えが必要になるので、開業届の提出はとても重要です。
開業前に事前申請はできる?
行政書士の場合は、行政書士会に申請して登録されなければ業務を行うことはできません。しかし、申請してから登録されるまでに時間があるので、この間に開業届を提出したいと思う方も多いと思います。
結論としては、開業前に開業届の提出は可能です。開業日は将来の日付になりますが、手続き上まったく問題はありません。私も事前に開業届を出したいと考えて、開業日は6月1日でしたが、5月中旬に開業届を郵送したのですが、問題なく受理されました。
開業届の返送までの期間は?
開業届を郵送してから、返送されるまでにどれくらいの期間がかかるのでしょうか?
私の場合は木曜日に郵送して、翌週の水曜日の夜には開業届などの控えが届いていました。ですので、開業届を郵送してから1週間後くらいに、開業届の控えが届くというのがだいたいの目安になります。
開業届の書き方
開業届の書き方やフォーマットは国税庁HP(http://www.nta.go.jp/index.htm)で確認できますが、提出先や記入方法などいちいち確認するのは手間がかかります。サイトなどでも書き方を紹介している人はいますが、分かりづらいことも多かったです。
そこで私が使ったのが、「開業freee」でした。開業届の書き方を調べてる間に、すべての書類が完成してしまうという驚きのサービスです(もちろん完全無料)。
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開業freeeでは、フォームに情報を入力するだけで、開業届などの各種必要書類を自動で作成してくれます。さらに、どこの税務署に郵送すればいいかなども案内してくれますし、返送してもらうための開業届の控えもしっかりと作成されます。私は、これだけで開業届の申請をしましたが何の問題もなく全ての手続きが終わりました。
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